

本日、今シーズン第1回目のすいかの苗の定植をしました。
定植とは苗を畑に植えることです。
今回は800本植えました。
畑に運ぶ際はコンテナに苗を入れます。
今日はとても良いお天気でした。
風はまだ冷たいですが、気温が20℃近くまで上がりました。
ここ数年、定植初日がこんなに穏やかだった日はありませんでした。
なので、なんだか嬉しい。良いスタートです。
元気に育って大きな美味しいすいかが実りますように!
と、祈りつつ植えました。
トンネルの中にある白い布は霜よけの資材です。
この後苗の上にかけて、ビニールトンネルと2重にします。
まだまだ朝は寒いので、この時期は霜よけ対策は必須です。
今後は6月中旬まで約1週間ごとに定植して行きます。
あと12回あります。
7月中旬~9月上旬まで徐々に収穫できるようにするためです。
今年の夏はどんな夏になるのかな~
早く「どすいか」食べたいな~
皆様のお住まいのところでは、もう桜が咲いているでしょうか?
こちらはまだまだ肌寒く、桜の開花が待ち遠しいこの頃です。
さて、土肥農園では今年2022年7月の販売より
「どすいか」および「採れたて野菜のおまかせパック」の価格改定をいたします。
皆様もご存知の通り、燃料費や原材料費の高騰が続き
4月より様々は商品の価格が上昇しております。
当農園も今に始まったことではなく、数年にわたり関連資材及び、
お客様へのサービス維持に関わる関連経費が増え続けており、
現在の価格を維持する努力も限界を迎えました。
例えば、美味しい「どすいか」を育てるための「土づくり」
これに欠かせないボカシ作りの材料費は倍以上になっております。
お世話になって参りました客様に対しては、ご負担をおかけする形となり、
大変心苦しい限りではございますが熟慮した結果、
この度、価格改定という決断に至りました。
価格とは商品の価値を示すお客様への約束を意味します。
「どすいか」というネーミングは必ずその価値以上のものをお届けすること、
そして何かあろうとも「最高レベルの感動をお届けすること」という
お客様への約束を意味し、私達の決意と覚悟でもあります。
どうか今後とも今まで同様、「どすいか」と「採れたて野菜のおまかせパック」を
よろしくお願い申し上げます。
※金額の詳細につきましてはホームページの「商品紹介」をご覧ください。
なお、今年も「どすいか」は7月中旬ごろから販売の予定です。
日ごろお世話になっておりますお客様には販売間近になりましたら、
再度お葉書にてお知らせさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
間もなく畑に植える「すいかの苗」です。
今年も頑張ります!
一番最初にすいかの苗を植える畑、
雨や雪で10日ほど足止めをくらってしまいました。
やっと昨日ビニールトンネルを張り終えました。
夫婦2人で息を合わせて紐でトンネルを留めていく作業なので
喧嘩したら最悪です(笑)
すいかの仕事は2人一組でやる作業が以外とあるので
身体の大きな主人に合わせて作業するのは大変なんですよ。
このビニールトンネルの中にすいかの苗を植えるのです。
それまでしっかり地温を高めておきます。
画像手前の土はまだ雪が融け水が乾かずベチョベチョ状態です。
そして続けて今日は次の畑の準備に入りました。
肥料を撒く主人
何を見ているのやら・・・。
向こうの山にはまだ雪が残ってるなあ~、とか思っているのでしょうかね。
そしてそのあと、トラクターで畑を耕しました。
31日に雨の予報になっているので、その雨で畑が湿ったところで
ビニールマルチを敷く予定です。
でも、この天気予報なかなか怪しい。
雨マークが出たり消えたりでハッキリしません。
雨が降ってくれるといいな。
世の中は3連休だったのですね。
郵便局が休みだったので気が付きました(笑)
さて、畑仕事が始まったのですが、
土曜日に出鼻をくじかれたように雪が積もりました。
でも、やっぱり春の雪。
今日はすっかり溶けて畑にも入れる状態になったのですが、
また明日雪の予報。
この蒲鉾ようなの形の支柱の上にビニールトンネルを張るのですが
雪の重みで潰れるのが嫌なので、今日も畑仕事中断です。
その代わりに主人は残っているボカシ作り。
私は事務仕事をしながら育苗ハウスの苗の子守りです。
育苗ハウスの中もだいぶ苗が増えてきて賑やかになってきました。
この温床には1回目に植える苗たち。
こちらは2回目に植える苗たち。
上の画像の苗より少し小さいのがわかりますか?
そして、そして
画像の左側が3回目に植える苗、右が4回目の苗が入っている温床です。
3回目の苗はようやく換気時間も長くなり明日たりから
しっかり日光を当てることができそうです。
接ぎ木してからまだ間もない4回目の苗はまだまだ日光にもあてられず
トンネルの中で養生中です。
まだ春浅い・・・というか朝晩はまだ冬と思う寒さですが、
数日前から今シーズンの畑仕事が始まりました!
一番最初にすいかの苗を植える畑。
肥料を撒き、
トラクターで耕運
その後ビニールマルチを敷いて行きます。
畑の様子がガラリと変わりました。
良ーく見てください。
ビニールマルチには支柱が挿してあるのがわかりますか?
この上にビニールを被せてトンネルを作っていくのです。
ここまででいったん作業ストップ。
今日は接ぎ木作業です。
すいかの芽を切って、台木となる夕顔に挿し込みます。
こうなります。
畑の作業と違いとっても繊細な作業です。
私(妻)は、こっちの作業の方が好きです(笑)
昨シーズンの農閑期から私(妻)も身体強化のための筋トレを始め、
今農閑期も12月からトレーニングを再開し、本日無事終了しました!
主人共々、大変お世話になっているジムは大好きな諏訪湖のほとり
下諏訪のBodyLab. さんです。
キャハハ~!お恥ずかしいですが、頑張ってる私、っていうか笑ってる
トレーナーさんにせっかく撮っていただいたので(^^;
12月にトレーニングを再開した時は8ケ月のブランクに加え
体重が随分落ちてしまっていたので、もうフラフラ状態(笑)
帰りの車の運転がキツイのなんのって・・・。
でも通うにつれ、なんとなく体が覚えていてくれて、
徐々に調子も上がって行くのを感じました。
しかもトレーナーさんによる絶妙なウェイトと回数のコントロール!
たぶん自分だけでトレーニングしていたらこれくらいで「止めちゃえ!」って
なるところを「あと2回!」とか声掛けをしてくれるので
それがめっちゃ効くのではないでしょうか。
余談ですが、4kgのダンベルを両手に持って(計8kg)行う
ブルガリアンスクワット、めっちゃキツイ!
そんな時「3Lのすいかと同じ重さやん!」とか
マシンのウェイト今何キロですかと聞いて
その重さを「すいか3個分かー」と思ってしまうのは
すいか農家たる宿命だわ。
昨シーズンの農閑期にトレーニングを行った結果、
重い資材を持ち上げる時や、
しゃがんだり立ったりの連続の作業も以前よりスムーズになり効果アリアリでした。
今農閑期もその効果を期待してキツイトレーニングに励みました!
とはいうものの素人が闇雲にトレーニングしてケガでもしたら本末転倒です。
しかも主人は腰痛持ち。
主人や私の体力に合わせたトレーニングを行っていただき、
フォームが乱れると指摘してくださる。
そして食事のアドバイス。
そしてそして私に思いもよらぬ病が見つかり
急に2月に手術が決まり1ヶ月間休むことになってしまって、
また再開した時には無理のない範囲でのトレーニングを行ってくださった、
吉田トレーナーさんに心から感謝いたします。
トレーニングのきっかけなどは昨年のブログに投稿してありますので
こちら も、見てみてくださいね。
暖かくなってきて、そろそろ畑に肥料を撒く時期が近づいてきました。
夫婦共々、体力・筋力もアップしたところで、
今シーズンもますます頑張りまーす!
栽培管理が大変なので、もうやだな~と毎年思うのですが、
食べればめちゃくちゃ美味しいし、
熱狂的なファンの方々も大勢いらっしゃるので!
「ブラックジャック」と「サマーオレンジ」
今年も頑張って栽培いたします♪
本日、ブラックジャックとサマーオレンジの種を蒔きました。
さあ、クイズです。
3つの画像で、どれがどの種でしょうか?
答えは・・・
上の黒い種が普通の赤肉のすいかです。
当農園で「どすいか」や「Granどsuika」になるすいかです。
品種は「祭ばやし777」です。
そして下2つの画像で
右側が「ブラックジャック」左側が「サマーオレンジ」です。
ブラックジャックの種はちょっと不気味な色をしています(笑)
この3種類を混ざらないように分けて種まきをしました。
ブラックジャックの芽は他の2種類と少し違った形をしているのですが、
サマーオレンジと祭ばやしは混ざってしまったら全くわかりません。
収穫してすいかを切るまでわからないのです。
サマーオレンジだと思って切ったら赤かったなんてことになったら大変です!
随分前に苗が混ざってしまい、そんなこともありました・・・。
ブラックジャックとサマーオレンジは数量限定販売になります。
まだまだ先の話ですが、皆さん楽しみにしていてくださいね!
3月になり、育苗ハウスの中も緑が増えてきましたよ!
先日、今シーズン1回目に接ぎ木した苗です。
今のところ順調に育っております。
ビニールトンネルを少し開けて、少しづつ換気ができるようになってきました。
そして、次々に接ぎ木をしていくため、
本日は4回目の台木の種まきです。
接ぎ木をする「すいかの苗」の根っこの部分になる「ユウガオ」の種まきシーンです。
Instagramにもアップした動画です。
この動画を見て主人が「3,4歩」「5,7飛車」(適当です、笑)
と、ポツリ。
あ~、なるほど!
種まきしている姿を客観的に見れば将棋の対局シーンに似てるかも!
動画を撮って初めて気づきました、(笑)
昨日2/26、今シーズン最初の接ぎ木を行いました。
接ぎ木が始まると気が引き締まります。
ちょっと余談
実はこの接ぎ木をしている場所、当農園の事務所兼多目的部屋なのですが、
一昨日はここから「信州ぷ組、総合勉強会第二部」をライブ配信しておりました!
一昨日の様子がこちら!スタジオみたーい!全然違いますね。
さて本題の接ぎ木の話にもどります。
もう、当農園のブログをずっと見ていただいている方には
お馴染みの作業ですが、初めての方向けにものすごく簡単に説明したします。
すいかの苗は「接ぎ木」という作業をして育てます。
台木となる「夕顔」に「すいか」の芽を挿して接ぎ木をして育てて行きます。
根っこは「夕顔」茎から上が「すいか」になります。
これは連作障害などを防ぐための技術です。
画像右が台木の「夕顔」、左が「すいか」
「夕顔」に「すいか」の芽を挿します。合体!
良く見てください。根っこがありませんよね。
この接ぎ木は「断根挿し接ぎ」といって根を切り落として接ぎ木をします。
これを土に挿して適切な温度と水分を保持したビニールトンネルの中で
10日ほどこまめに管理しすると根が出て来て育つのです。
今年は接ぎ木を5月下旬まで13回行う予定です。
当然、その分「すいか」や「夕顔」の種まきをします。
外はまだ雪があり真冬の寒さですが、育苗ハウスの中はお日様が出れば
ポカポカ、というか暑いくらいの時もあります。
少しづつ春に近づいていますね。
先日のユウガオ(すいかの台木用)に引き続き、
本日は「すいか」の種を蒔きました!
育苗ハウスの外は相かわらず雪でございまーす。
寒っ!
本日蒔いた「すいか」の種は1120粒
この後薄く土をかけて、電気で温めた温床で発芽させます。
この小さい種から、あの大きい「どすいか」が育つんですよ。
不思議ですね~
よく、「どすいか」を食べた後の種をまいたら、すいかができますか?
と聞かれます。
答えは・・・
当農園のホームページに記載がありますので、
お時間のある時に見てみてね!ページの最後の方のQ&A番外編を見てね!
どんなすいか?どすいか! 土肥農園のどすいか特設ページ (dosuika.com)
まだ外は春は遠そうだけど、育苗ハウスの中は少し春気分。
さあ、頑張ろう!
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