お知らせ

2017 3.31


「どすいか」価格改定のお知らせ

もう4月だというのにまだまだ寒い信州です。

 

2004年にゼロからスタートした土肥農園ですが

おかげ様で14年目のシーズンを迎えることが出来ました。

改めまして日頃からのご愛顧に心から感謝を申し上げます。

 

さてこの度、開業以来、初めて本格的な価格改定をさせていただきます。

 

新しい価格は下記のとおりです。()内は税込み価格です。

2L1個入り 2,300円(2,480円) 2L2個入り 4,400円(4,750円)

3L1個入り 2,500円(2,700円) 3L2個入り 4,800円(5,180円)

4L1個入り 2,650円(2,860円) 4L2個入り 5,100円(5,510円)

※ホームページ、ショッピングカートは全て税込み価格で表示しております。

 

昨年までの「どすいか」の価格設定はこの地域のすいか直売所で

販売しているすいかの販売価格とほぼ同じ設定でした。

 

土肥農園園主である私、土肥寛幸は東京出身で、農業とは全く無縁な環境で育ち、

2003年に新たな生きる道として農の道を選びました。 まさにど素人からの出発です。

ですから最初の目標は

「まず一人前の農家となり、農業収入だけで食べていけるようになること」でした。

最初に行った「どすいか」の価格設定はまさにその目標を表したものでした。

「どすいかと名乗れるスイカを作りたい。でもまずは一人前の農家になること」

 

そして14年目のシーズンを迎える2017年、土肥農園は新しいステップを踏み出します。

「どすいか」とは「ど」を越してただ笑うしかない位美味しいすいかであること。

私達のお客様への約束、そして覚悟、責任を示したのが今回の価格設定です。

実際の経費面でも「どすいか」であるために投資を重ねてきました。

毎年40件前後の土壌診断への取り組み、年間30回を超える様々な勉強会への参加。

3tを超える自家製ボカシ作りと活用、など当農園独自のすいか作りに対して

様々な取り組みを毎年続けております。

(正直、ひけらかすみたいですでの普段はその多くをお伝えすることは控えております)

当然、それ相応の経費が掛かり続けています。

そんな経費面も含め「どすいか」とはどんなスイカなのか?

それを示したのがこの価格設定ですが、土肥の思いとしてのあり方はそこではありません。

この価格でお客様に「こんな値段でいいの?安すぎない?」と思ってもらえるくらいの

美味しいスイカをお客様にお届けしたい。

それでこそ「どすいか」と名乗る、この先の私達の真の思いと目標です。

 

お世話になってきましたお客様に対してはご負担をおかけする形となり、

大変心苦しい限りではございますが、熟慮しました結果、

この度「どすいか」の価格改定という決断に至りました。

 

このご時世で「値上げ」は理解され難いことは覚悟の上で「あるべき姿」を考えた結果の決断です。

どうか今後とも今まで同様、どすいか」をよろしくお願いいたします。

皆さまにご理解いただけることを祈るばかりです。

 

なお、今年も「どすいか」は7月中旬ごろから販売の予定です。

日ごろお世話になっておりますお客様には販売間近になりましたら、

再度お葉書にてお知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


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