ニコニコ農家の奮闘記

2017 2.28


2017年 接ぎ木が始まりました

今シーズンの接ぎ木が始まりました。

 

いつも当農園のブログを読んでいただいてる方はお分かりでしょうが、

始めての方のために、簡単に説明しますね。

 

すいかの苗というのは、種を蒔いて出てきた芽を

そのまま育てるのではなく、「接ぎ木」を行います。

夕顔の芽にすいかの芽を挿してドッキング。こんなふうに↓

大きい双葉が夕顔で中央の小さい双葉が「すいか」です。

根は夕顔、そして茎から上がすいかなのです。

この小さい双葉が成長しあの大きな「すいか」を実らせるのです。

 

この接ぎ木後は温度と湿度の管理が重要になります。

今シーズンは5月中旬ごろまで1週間に一度くらいのペースで接ぎ木を行い

苗を育てるので、この育苗期間は畑とは違った緊張感があります。

今は育苗ハウスの仕事だけですが、もう少しすると畑の作業と並行して行うので

とても気を使います。

 


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